ソルトアウェイ自体の主成分が界面活性剤で構成されていますので、酸化防止としてでの効果もあり、ソルトアウェイで洗浄後に良く乾燥させれば、下廻りに塩カルや埃などを再付着させ難い為、冬季の車両下廻りに使用しています。ソルトアウェイのホームページに、「塗膜を形成するが水溶性のため保護効果は然程無いと」記載されているために、なかには、施工後に錆防止としての効果は無いのではと、勘違いする方もいますが、日本界面活性剤工業会のホームページには「界面活性剤は金属表面に吸着することで、錆の原因になる酸素(空気)と水の金属への攻撃を防ぐ保護膜になります。金属が錆びるのを抑える防錆剤として利用されています」と、錆予防に効果が有る事が記載されています。ソルトアウェイは、海中での使用した物の、洗浄に塩害予防を想定してして出来た商品のため、海中では表面に付いたソルトアウェイは水溶性だから解けて流れてしまう為、錆防止剤としては効果が薄いですが、車両に使うのは陸上ですので、大量の雨などで、付着していりソルトアウェイが流れたりしない限り、融雪剤の撒かれた乾いた道路を走行の場合は、錆防止としての効果が高いです。