気になっていた本品は、FNCというかAK5のAEGで、どうしても欲しくなってしまい無事に入手出来ました。 思うに、アサヒのFNCから実に30年前後の年月を経て、ようやく外装フルメタルのFNCを手に入れることが出来た次第です。 当時、樹脂製のロアレシーバーが割れてしまい呆然としたことを今でも忘れません。 30年前はまだまだ最新型扱いのFNCも、今となってはオールドドッグなのかもしれませんが、私の年代にとっては、とても懐かしい銃なのです。 考えてみれば、89式ですら更新される後継モデルが採用されたのですから、既に骨董品扱いか...と、ドッコイ、AK5は欧州の被侵攻国にも供与されたそうですから、小火器の宿命なのかもしれませんが、平穏穏当平和な日常が戻ることを切に願います。 あー、本品は既に実績ある信頼性の高いメカボックスで、余計な基板回路などなく、故障する可能性も低く、非常に秀逸な製品だと感じました。 潔く、3バースト位置もフルオートになっていて、むしろ好感を持ちました。 反面、ダミーボルトではありますが、オリジナルに近い形状を再現するなど、ロマンを共有できそうな部分を私は評価します。