GW。秩父山中の林間キャンプ4泊で本商品のデビュー。
まさに帰ってきてすぐにレビューです。
モッコモコです。センターファスナーは最高に楽です。モッコモコだけどファスナーが噛んだりはしません。
一泊目:夜間テント内12℃。暑くて蓑から這い出して掛け布団にしました。
するとインフレーターマットのひんやり感と掛け布団の反射熱でバッチリいい感じ。
羽毛布団の特性と同じで、敢えて体温を放出しやすい服を着て入るといいのではないかと。
中が起毛の気密性の高いズボンを履いたまま入りましたが、ズボンが普通に暖かいと感じるだけで、反射熱でズボン全体があったかいと感じるまでにはずいぶん時間がかかりました。
パンツ一丁の素足に反射されて返ってくる熱のほっこり感の方が好きです。この辺は好みですね。
そうも言ってられない状況もありますし。
2、3泊目:テント内10℃。暑くて足出して寝てました。
ただし肩は冷えるのでちゃんとくるまって胸元まで開けたまま。
実はこのシュラフ締めると首側と足側にファスナーが分かれるんです。
足側から開ける事ができるので、足だけ出したりできます。素敵すぎる機能です。
4泊目:テント内4℃。パン一、TシャツでOK。ただし肩は超冷えるのでがっつり閉める。
手のひらや足裏に熱を持つ体質の人(自分)は裸足でも大丈夫。この体質の人は少ないので、皆さんはあったかい靴下がないと熱が反射しないのでツライと思います。
よくシュラフのレビューで、それでも足は寒いと言いますが、それは自分の体質で足から熱を出せないからです。
布団もそうですが、シュラフは保温でなく反射熱で自分を温めるのが主なので、熱を出さない部位が冷たいのが当たり前です。
自分短足なので欧米人サイズのこの商品で足先あまってますが、やはり奥に足を突っ込んでみるとめっちゃ冷たいです。
撥水性も高いです。経年でそれは失われていきますが、新品だとスルっと水玉が落ちていきます。
結論:1とか4とかを使い分けずDefence6を敢えて買い、暑ければ掛け布団にして使えば季節専用でなく初夏まではいけると思います。(夜間の気温がグッと下がる山間、+底冷えがハンパない湖畔、河川敷ならば)腹だけ守るなら夏でも・・・?
しっかり縫われている。ミリタリー色カッコイイ。収納はデカい!一斗缶をぶら下げて運ぶカンジ。
ダメになってもまた買います。