プーケットのとある波打ち際、マスクをかぶり(セットをしていないまだスノーケルもくわえていない状態)、フィンを履こうとした瞬間、最初の大波一発でそれらはどこかにすっ飛んでいってしまった。
まだ『ドライスノーケル』という名前があったかどうかの20年位も前に、50年位前の民家のトイレから外に突き出た排気塔にそっくりな、水が入ってこない画期的なスノーケルというのをハワイのマウイ島で買ってきた。それからはハワイ5島はもちろん、サイパン、グアム、グレートバリアリーフ、沖縄等等何十回も最高、最良の海の友だった。
ドライスノーケルと言っても足の届かない水中で、息ができなくなる瞬間は確かにパニックになります。しかし、水が入ってきてむせた時のパニックと比べると圧倒的に冷静さが違うのです。
ドライスノーケル、知らない人がいたら本当にお勧めです。