早速ラウンドで使用。スイッチオンでセンターに対象を合わせ、同じボタンを再度押すと、三本線が出て測距開始。即座に距離が表示されました。またオートパワーオフするまでの八秒間で、ピンフラッグ、バンカーエッジ、グリーンエッジなどにセンターを移すと、これらの距離を次々に表示してくれて、打つべき距離とミスした場合の許容範囲を想定することも出来るので、初めてのコースでも、グリーン周りの状況を平面的に想像することができました。これまでGPSタイプを使っていましたが、グリーンエッジまでの表示が、グリーンに近づくほど実感と違うように感じて使えませんでした。しかしCOOLSHOTのお蔭で解決です。実際の場面の例では、ティショットが左の林、木の枝が邪魔であるため低めに打つと、花道に止まってピンまで45ヤード、グリーンエッジ36ヤードとの表示に、やや球を上げてピンとエッジ中間点(意識は40ヤード打つ)にショット。結果はピン手前1m。これを入れてパー。一方でCOOLSHOT20は、打ち上げ打ち降ろしには対応していませんが、対応機種であっても、どんな弾道で打つか、風の向きや強さによって、機械表示に対する再計算が必要になるだろうと思い、それならばどれを使っても一緒だろうなどと迷った結果、価格の安いこちらのタイプにしました。尚、見えないところは測れませんから、初めてのコースならばGPSと併用も必要でしょう。最後に、とにかく軽いことと、他の機種よりも圧倒的に表示の文字が大きくて見やすいことも長所でしょう。