待ちに待ったMatePad Paperが「日本上陸」となったので、早速購入しました。
【質感】
他のE-Paperも複数所有しているのですが、質感はHuaweiだけあり上々。ビルドクオリティ高し。
【書き心地】
多くのE-PaperがWacom EMR feel it採用なのに対し、本機はHuawei独自ペン専用設計。
Wacomのペンに比べると、ペン先の当たりは硬質で、サラサラ書くというよりは、ガリガリと書く感じ。筆圧によって好みが分かれそうです。
【OS】
Androidではなく、AOSPフォークなので、他のHuaweiと同じく、GMS系サービスは制約あり。
それはこの端末を買う人なら折り込み済でしょうが、OS側がE Inkでの表示に最適化されていない(コントラストが弱い感じ)ので、ここは自社OSなのでチューン希望。
コンポーネント自体はハイグレードなので、動作自体は不満がありません。(当然、E Inkなので画面の遅延はあります)
【総評】
競合となるBOOXと比べるとチューン不足感が否めないので、はじめてE-Paperを買うなら、よく比較検討したほうがいいかも。
個人的にはHuaweiのエコシステムで賄いたかったので、欠点は多々あるも満足しております。