古いコートの染色用に購入しました。プレミアムダイを4袋使用したため、必要な食塩が1Kgになりました。説明書には、必要な食塩をお湯6リットルに溶かすよう指示してありますが、食塩1Kgが溶けるのか不安だったので熱湯を使用、約5リットルで全部溶けました。容器は、たまたま家にあった20リットルの蛇口付ステンレス容器を使用しました。
塩水の準備が出来た後、風呂場の洗い桶に約40℃のお湯1.5リットルを入れ、そこにプレミアムダイを全量投入し、手袋をした手で固まりをつぶすようにして溶かした後、上記ステンレス容器の塩水に加えました。お湯の温度は測った訳ではなく、お風呂でシャワーに使う程度の温度にしただけです。
ここでステンレス容器の蛇口にホースを繋ぎ、洗濯機の上に置きました。
洗濯コースは洗濯時間が一番長いモードにセット(私の家のは「コットン」で約120分)。温度設定を40℃にしました。
わが家のドラム型洗濯機は、スタートするとまず排水が始まるので、排水が終了し給水が始まった直後に一時停止し、ドアを開けてホースを中に入れ、染色液を入れました。
その後、ドアを閉めて再スタートしたのですが、給水されずにドラムが回り出しました。どう見ても水量が少なく、染めムラが出来そうだったので、洗剤投入口から約40℃のお湯を計量カップで何回も注ぐことになりました。約6リットルくらい入れました。後は、そのまま最後まで洗濯機にお任せしました。
出来上がりは、充分満足出来るものです。
洗濯機は一切染色されませんが、ドアのゴムパッキンの一部が染まっていました。これは、ゴムが染まったのではなく、ゴムについていた汚れが染まっていたのでした。ゴムの汚れを100円ショップで買ったメラミンスポンジ(水だけで落ちると銘打った白いスポンジみたいなもの)で軽くこすって綺麗にしました。
念のため、染色したコートをもう一度軽く(ドライマーク用洗剤を入れて)洗濯し、終了です。
蛇口付き容器が無いと、ドラム洗濯機内に染色液を入れるのは難しいと思いました。容器全体を傾けて入れたり、小さな容器で何度も入れるような方法では、床に染色液をこぼす危険があると思います。普通の洗濯機で染めている方々の報告がホームページで公開されていますが、そちらの方が圧倒的に簡単そうです。