全円ジャイロマティック子午線で東西・南北(360度)回転します。
山岳隆起の立体表面になっていて、高い山は高く表示されているので、手で触って分かりとても良いです。
この地球儀は行政型タイプと言って、それぞれの国をはっきりと色別で表し、それぞれの国がどんな場所にあるのか、ある都市はどの国の中に含まれるのか、そういった疑問を解決するには最適の地球儀です。
国境線や州境は地勢型にも描かれていますが、国を色別で示した行政型では面積の違いなどが一目で分かり、地名の確認もしやすくなっています。リプルーグルの茶系の行政型地球儀は、アンティーク調の外観で、リビングなどを飾るにはちょうど良い感じです。この茶系の海洋は古代ギリシャやヨーロッパ風の古い羊皮紙を復刻し、それを基に作られていますが、地図には最新の世界が描かれ、芸術品風な趣を重視したアンティーク調に仕上げられています。
ちなみに、地勢型とは気候的な特徴で地形の変化を色分けしている地球儀が地勢型です。地形はその地域の気候を判断する重要な要因であり、気候は地域の植生や生育を左右しています。
地勢塑の色分けは、そのような植物帯の変化を自然に近い色で描き出していることになります。
リプルーグルの大半の地勢型地球儀では、海底地形を詳しく表記し、陸地の部分を10種類の気候地帯に分類して色分けして凹凸のレリーフで山岳隆起と海底陥没を表しています。