厚めと書かれていますが、感触からテトロンの番手としてはやや薄めの感じです。基準が無いので何ともいえませんが。
着装した感じは軽量で動き易い。そのぶん見た目の存在感も軽いです。好みでしょう。
色合いは黒っぽく紫色傾向でインディゴに近いですね。
素材的に光沢があってナイロンっぽい感じはあります。落ち着いているとは言えませんでした。
立ち姿シルエットが良いのには驚きです。ヒダも深く取ってあり型崩れはなさそう。高価な綿袴と比べても、きちっとした袴のつくりで縫製もよさそうです。素材的に何ともいえませんが定期的にヒダのアイロンは必要かもしれません。
腰板はやや薄め。帯は厚みがあり長さも充分でステッチが多くとってありました。
刺繍文字は品質は良く綺麗。1文字2.5cmと大きく派手気味です。(刺繍色にもよりますが・・)
この価格なら満足できる品質だと思います。稽古着として重宝ですね。