フィッシングプライヤーとのことで、「よし、その名の通り、釣りに活用してみようじゃないか!」と、張り切って購入してみましたが、一番のウリであろう「プライヤー」が、残念なことに目一杯握った状態で、「あのぉ、噛み合わせ部分にかなりの隙間がありますけど?」レベルの粗雑な商品でした。ワイヤーカッターとして致命的な欠点となります。もちろんラインなんざ切れるわけもありません。
もちろん、個体差があり、当たりハズレはあるものとは思いますが、オールステンレスのためでしょうか?確かに厚みは1センチ程度と扱いやすいのですが、非常に重くて「これ、プライヤーとナイフ別々に持ち歩いた方がまだ楽じゃねぇかな?」と、釣行に持参することを躊躇する重さです。「カミラスのフルメタル四徳ナイフを思い出す重さ」と言えば、「あぁ、あの無駄に重い感じかぁ~」と、ご理解いただける方々も居らっしゃるのではないでしょうか。
唯一のお薦めポイントは、「ナイロンシースがなかなかのクオリティ」といったところでしょうか?
もちろん多少の隙間があろうともガン玉の噛み潰しや針砥ぎ作業時には使えますから、自宅での「仕掛け作り用タックルボックス」内に常駐決定となりました。