風で倒れたというレビューがあったが、それは風のせいだろう。
耐荷重とは、どんな風にも耐えられるという意味でなくて、仕様上の無風または微風での重さだと考えることが妥当だ。
風速に上限が無いのだから、風がある場合なら、風速も仕様に書かれるはず。
「組み立て方」 に書かれたように、水のみのブロー台の総重量が約 11 kg で、砂のみが約 12 kg。
下が約 11 kg の状態で風があって上が 20 kg では、転倒して不思議が無い。
「組み立て方」 の 「注意して下さい。」 に 「砂のみ又は砂と水の両方のご使用をおすすめします。」 とも。
風速が 5 メートルくらいを超えて 10 kg くらい以上を干したいなら、あるいは、風の影響を受けやすい洗濯物を干したいなら湿式やアンカーで固定する物干し台が必要となるだろう。
本来の使いかたとは異なるが、私は、その安さから、デッキの手すりとして設置する方向で検討している。
一晩で、さびたということも、ステンレス巻きの通常の使用では考えにくい。
我が家では、じっさいに 5 か月間以上使って、さびなかった。
独立行政法人の国民生活センターによる発表で、ステンレスの流しでも、スチール缶を一日上に置くと、もらいさびが発生したとあったので、たおしておいたことによる、もらいさびが原因だろう。
ほとんどの場合、クレンザーなどでこするだけで落ちるはずだが、そもそもさびることが問題なら下地適用に合った、さびどめ塗料をぬっておく必要がある。