築31年の家で最初から使ってきたDelta製の混合水栓の水漏れが気になってきたので、最初カートリッジの交換を考えた。ところが古〜い機種名さえわからないアメリカ製水栓のカートリッジなど、ネットをいくら探しても特定できないのであった。ということで交換を考え、無難なところでこの製品にたどり着いた。取り付けは、最近の製品は大体そうだが水栓をシンク穴の上から固定できるので楽だった(暗くカビ臭い?シンク下に潜ってナットを締めたりするのは大変)。問題だったのは、Kingsford製ステンレスシンクが厚さ1mm程度しかないので水栓穴補強板なるものが必要だったことと、配管が止水栓に届かず、100mmフレキホースと平行ニップル(湯側)、55mmの継ぎ足しソケット(水側)が必要になったこと。この辺は実際やってみないとわからないところ(国産水栓ならすんなり装着できちゃうことも多いらしいが)。こういったちょっとした想定外のこともネットで調べながら楽しくやれる人ならDIYでも決して難しくないと思う。配管の構造も昔より進化していて、水漏れの可能性ははるかに低くなっているし。