サイズと重量は心配だったが、思ったよりコンパクト。組み立てはハンドルの取り付けのネジの位置合わせが難しく、一人では困難だった。ハンドル部分を押さえてもらう必要があった。それ以外は問題なし。
今回期待したのはZWIFTとの接続であったが、パワーソースの検索で接続できた。
パワーソースに他にも、スマートトレーナー、ケイデンスセンサー、心拍モニターと個別に検索すると接続可能。パワーソースだけだとワットだけが連動する。ケイデンスはケイデンスセンサーが必要。スピードと距離はST145に付属のメーターとZWIFTの画面は異なるが、これはZWIFT内の路面、傾斜、フレーム等を使って計算されるので期待通りの結果。
ST145の心拍センサーもZWIFTと連動するが、心拍センサー自体の性能がイマイチのようでかなり誤差がありそう。GARMINのバーチャルランを使ってZWIFTの心拍モニターは別途連動することにした。
ST145のペダルを、SIMANOのビンディングペダルと交換できたのは、嬉しい。
ST145購入前はローラー台をつかって、ロードバイクを漕いでいたのでそれとの比較
良い点
- 想像以上に静か。ZWIFTの効果音のほうが断然大きい。
- ST145側の電源は単三電池4本。これまで自転車のセンサーはCR2032のスピードセンサーとケイデンスセンサーつかってたが、電池の消耗激しくて交換も面倒だった。単3は助かる
- タイヤが擦り減らない。
- 正面にiPad置きける。
- ペダルが交換できたのは嬉しい。
困る点
- 無段階のギアは負荷のコントロールがやりにくい。ワークアウト時に急激に負荷を変化させようとしても、無理。この辺はロードバイクの変速の方が楽しめる。なので、ZWIFTのワークアウトはちょっと無理かもなあと思ってる。
- 水のボトルの置き場がない。どこにつけるべきか思案中
- ペダルを止めてもしばらくは滑走(ZWIFT上では走ってることになる。屋外だと普通なんだけど、室内だとちょっと違和感あり)してしまう。
- サドルが温まりやすい感じ。ふわふわしているからか...
総合評価:本格的なロードバイクの練習ができるわけではないですが、超静かでZWIFTできてこの価格なら大満足。とはいってもこのお値段なので、あとは長持ちすることを願ってます