管理番号 | 新品 :20352679659 | メーカー | 松くい虫防除 | 発売日 | 2024-12-07 | 定価 | 19,365円 | ||
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商品名 | スミパインMC | ||||||||
内容量 | 12L | ||||||||
有効成分 | MEP 23.5% | ||||||||
種類名 | MEPマイクロカプセル剤 | ||||||||
性 状 | 淡黄色粘稠液体 | ||||||||
比 重 | 1.08(20) | ||||||||
毒 性 | 毒物・劇物に該当なし | ||||||||
魚毒性 | B類相当 | ||||||||
消防法 | 該当なし | ||||||||
薬剤登録 | 農林水産省登録 第19146号 | ||||||||
販売元 | レインボー薬品株式会社 | ||||||||
スミパインは住友化学(株)の登録商標 | |||||||||
商品特長 | |||||||||
残効性が向上しているため「マツノマダラカミキリ成虫発生初期」の1回散布で有効。自動車等の塗装汚染が軽減(塗装面に付着後1日以内に洗浄すれば汚染防止が可能)。消防法上の規制対象に相当しない。散布粒子の区域外への飛散が少ないために環境に対する安全性が向上。有効成分のMEPが薄い膜に内包されているため、臭気が低減。耐雨性に優れ、散布・乾燥後の降雨による影響は少ない。 | |||||||||
殺虫特性 | |||||||||
効果の発現マイクロカプセル化製剤が対象害虫に対して効力を発現するためには、膜に内包されているMEPが膜外に放出されることが必要です。スミパインMCは太陽光(紫外線)により膜が劣化崩壊してMEPを膜外に放出します。また、マツノマダラカミキリ成虫の歩行、後食によっても膜が破壊されて放出されます。残効性有効成分のMEPが膜物質によって外部環境から保護されているために、分解が抑制されて、残効期間が延び、年1回の散布でもマツノマダラカミキリ成虫の後食を約2ヶ月間抑制します。膜は太陽光線下で7~10日間で徐々に崩壊します。放出されたMEPは環境条件によりスミパイン乳剤と同様に分解されます。松くい虫被害防止効果試験結果 | |||||||||
散布粒子の飛散距離 | |||||||||
空中散布したスミパインMCの散布粒子は、極端な微細粒子にはなりません。散布粒子の粒径はMEP乳剤の約1.6倍の大きさとなるため、すみやかに松枝、地上に落下します。このため風などによる飛散距離が縮小され、散布区域外への飛散が減少します。 | |||||||||
自動車塗装汚染の軽減 | |||||||||
発生要因自動車塗装に対する影響は、有効成分のMEPが塗装表面と接触・反応することで発生し、太陽光の照射により助長されると考えられます。軽減機構スミパインMCは、有効成分のMEPが高分子の膜内に封じ込められているため、塗装表面とMEPとの接触が防止されています。高分子の膜(カプセル)が光で崩壊するまでは塗装の汚染は生じません。太陽光の照射により膜内のMEPが褐色に変色しますが、膜の崩壊が始まる前に水洗してカプセル粒子を塗装から取り除けば、塗装汚染はほとんど残りません。塗装汚染程度の試験結果例[1994年6月(社)農林水産航空協会委託試験]洗車方法スミパインMCが付着した自動車などの塗装面をそのまま放置するとカプセル膜が太陽光などで崩壊し、塗装汚染が生じます。スミパインMCが付着したと予想される場合は付着後できるだけ速やかに洗剤を用いて水洗いしてください。 | |||||||||
適用病害虫と使用方法 | |||||||||
使用上の注意 | |||||||||
【効果・薬害等の注意】空中散布及び無人ヘリコプター散布としての注意・各散布機種の散布基準に従ってください。・無人ヘリコプター散布では、散布機種に適合した散布装置を使用してください。・散布液が漏れないように機体の配管、散布装置を十分点検してください。・混用可能が確認されている農薬以外は、原則として他の農薬との混用は行わないでください。・使用後の機体散布装置は十分洗浄し、薬液タンクの洗浄廃液は安全な場所に処理してください。空容器は放置せず、適切に処理してください。マツノマダラカミキリ成虫防除は後食防止を目的とするものであり、成虫発生初期に時期を失しないように散布してください。マツノマダラカミキリ成虫に対する50倍液の地上散布の単木処理をする場合、散布液量は、樹高10mの松1本当り3Lを標準とし、木の大きさにより適宜増減し、樹冠部を中心に全面に散布してください。ひのきに対しては個体によっては落葉、枯損にいたるおそれがあるので、かからないようにしてください。ヤシ類に使用する場合、使用液量は葉柄基部直径1mに対して5Lを標準とし、木の大きさにより適宜増減して樹頂部に散布してください。但し、10a当りの使用液量は100Lを超えないください。広範囲に使用する場合は、散布薬液の飛散により他の動植物(特にあぶらな科作物、桑、さといも、ソルゴ等の農作物、養蚕、養蜂)に影響を与えないよう散布区域の選定に注意し、散布区域内の諸物件に十分留意してください。【安全使用上の注意】自動車、壁およびカラートタン等の塗装面、大理石、御影石にかからないようにしてください。(塗装汚染、変色)水源地、飲料用水、養殖池等に飛散・流入しないよう十分注意してください。使用残りの薬液が生じないように調製し、使いきってください。散布器具・容器の洗浄水は河川等に流さないでください。空容器等は環境に影響を与えないよう適切に処理してください。散布時は農薬用マスク、手袋、長ズボン・長袖の作業衣等を着用してください。作業後は直ちに手足、顔などを石けんでよく洗い、うがいをして衣服を換えてください。作業時の衣服等は他と分けて洗濯してください。かぶれやすい人は取扱いに十分注意してください。街路、公園等で使用する場合は、散布中及び散布後(少なくとも散布当日)に小児や散布に関係のない者が散布区域に立ち入らないよう縄囲いや立て札を立てるなど配慮し、人畜等に被害を及ぼさないよう注意を払ってください。空容器は圃場などに放置せず適切に処理してください。桑葉にはかからないように散布してください。(蚕毒)ミツバチに対する注意・巣箱及びその周辺に飛散するおそれがある場合には使用しないでください。・関係機関(都道府県の農薬指導部局や地域の農業団体等)に対して、周辺で養蜂が行われているかを確認し、養蜂が行われている場合は、関係機関へ農薬使用に係る情報を提供し、ミツバチの危害防止に努めてください。火災時は、適切な保護具を着用し水・消火剤等で消火に努めてください。漏出時は、保護具を着用し布・砂等に吸収させ回収してください。移送取扱いは、ていねいに行ってください。治療法・・・硫酸アトロピン製剤及びPAM製剤の投与が有効です。魚毒性等・・・河川、養殖池等に飛散、流入しないよう注意してください。(甲殻類)空中散布または無人ヘリコプターによる散布で使用する場合は、飛散しないよう特に注意してください。使用残りの薬液が生じないよう調製し、使いきってください。散布器具・容器の洗浄水は、河川等に流さないでください。また、空容器等は水産動植物に影響を与えないように適切に処理してください。保 管・・・密栓し、直射日光をさけ、食品と区別して、冷涼な所。使用前にはラベルをよく読んでください。ラベルの記載以外には使用しないでください。小児の手の届く所には置かないでください。 | |||||||||
※パッケージは予告なく変更されることがあります。 |