ガラス製の霧吹きって、なかなかありません。唯一見つけたこちらの商品。注意点が3つあります。一つ目はサイズ。缶コーヒーのスチール缶をひと回り大きくした程度です。満水で250cc入ります。良く言えば「手のひらサイズでかわいい」ですし、ガラスの割に軽いので使い易いです。二つ目は外観です。残念ながらパッと見は「色のついたペットボトル」に見えてしまいます。光の加減などにもよりますが、これはボトルの表面にPVCというガラス飛散防止のコーティング材が貼ってあるためです。手で触れたり把握した時の感触もガラスというよりペットボトルよりです。しかしこれも、安全性のためと考えると納得か。三つ目はスプレーのレバーです。これが「短い!」です。人差し指1本しか引っかかりません。つまり観葉植物の葉など結構な量を噴霧する際に、すぐに指と前腕が披露します。握った感じも「シューーッ、シューーッ」という感じでなく、「シュッ、シュッ」という感じでストロークが短いため、一度に沢山使用する際には、非常に疲れます。しかしながら、これもまたデザイン優先の結果なので仕方ないのかなと思いもします。どんなんに使いやすくても白のプラスチックに青色のスプレーレバーなどというのは、まったくもって嫌ですから。
解決策を考えたのですが、もしスプレーのレバー(プラスチック部分)が黒色ではなく、シルバーやブロンズなど金属を思わせる色ならPVCコーティングもガラスに見えやすいかもしれません。今度スプレーレバーをブロンズに塗装してみようか検討中です。