以前から、テレビドアホンにセンサーカメラを増設して不審者を監視することを計画していましたが、記録するにも容量的に無理があり、迷っていました。
先日、近家が空き巣泥に窓ガラスを破られました。警察が来て、拙宅のカメラに不審者が写っていないかと調べに来られたので、当初の計画を変更して「最新防犯カメラセット」を注文させていただきました。
開封して出てきた取り扱い説明書を一見して、最初は設定が難しそうでしたが、出荷前に動作テストがなされているらしく、全品に出荷検査書がついていました。これなら、初期故障のトラブルは少ないと思われます。そのまま、仮配線してスイッチを入れれば、一応、写る状態になっていました。
しかし、出荷時の設定(デフォルト)をひとつひとつ確認するのは面倒ですから、設定値の一覧表を添付していただけましたら助かります。
室内カメラ(RD-3915)もレンズは可変焦点距離4~9mmですがオートフォーカスではありませんので、写る範囲をちょっといじったらピントも必ず再設定しないと画面がぼやけてしまうことになります。
HDMI出力にも対応できていますので、ハイビジョンテレビにもHDMIケーブル一本で簡単につながりました。
添付されてきた延長ケーブルは、黒色でしたが、一般の住宅は明るい色がほとんどですので、暗い色のケーブルは、景観的にも合いません。グレイか白の系統を選択できるようにしていただけましたら助かります。
ケーブルに太いコネクターがあらかじめ付いているのは、初心者には優しいようですが、壁にケーブルを通す時に、径以上の遙かに大きな穴を開けないと通せません。
実際には、カメラの設置場所によって必要なケーブルの長さもいろいろですから、ケーブルと端子は別々で購入して自分で加工できたほうが良いと思います。
マウス、リモコンとも他のAV機器に比べて応答が鈍いようです。扱うには慣れが必要な気がします。
取り扱い説明書は、この種の製品マニュアルとしては、非常にわかりやすくよくできています。
しかし、9ページでバックアップリチウムバッテリー 2年と書かれていますが、バッテリーの働き(緊急停電にも対応できるのかなど)、電池の種類(仕様)、交換方法も記載して欲しいと思います。(機器を開けてみれば分かるのでしょうけど)