懐古厨とでも言うのでしょうか、1990年代から00年代に発売された香水が最近気になって、少しずつ試す中、カルバン・クラインはやはり外せないと思い、この度お試しさせていただきました。
まずは1990年代に流行ったエスケープのレディース、そのペアになるメンズ、そして、実は2012年と、まだ10年程前に発売された、シーケーワン ショック フォーヒムを(非喫煙者なのに、流行っているらしいタバコの香料が調合されていると聞いて関心を持ったので)の3点を、この度お試しさせていただきました。
まずはエスケープのレディース、これはイイですね~!フルーツっぽい甘い香りに、あの時代によくあったアクア系?の香り、更に、お花やバニラっぽい香りが合わさって、少々複雑な、でも全体ではスイカに似た甘爽やかさと温かみを感じる香りに感じました。何か、この香水の色(オレンジ色)にピッタリな香りですね。夏でも冬でもいける、季節を問わない香水だと思います。
続いてエスケープ フォーメン、こちらは優しい、サッパリした香りだと感じました。薄めのメンズの香水といった香りの中に、アクア系の香りが混ざっているような感じです。…ラルフローレンのポロスポーツと少し似ているような気がするような…。こちらも余り季節を問わない、イイ香りだと思います。
さて3本目のシーケーワン ショック フォーヒムは…こういう焦がしたお砂糖みたいな香りのレディース香水、正直良くある!が偽らざる第一印象です。メンズ香水とはほぼ思えない、すっきりしてはいるけれど甘い香りです。イイ香りなのは間違いないですが、私にとってはレディース香水に思えてしまいます。これからの季節にはピッタリな感じですね。※タバコの香りは付けて数分後から少し感じましたが、甘い香りの方が強いです。
さて、またもや長々と感想を書かせていただきましたが、自分の好みはエスケープのレディースになりますが、残りのふたつも良い香りですね。カルバン・クラインの香水は、良い香りが多いなあと思います。