マニュアルを読むと「専用ケースにイヤフォンをセットしたままケースを充電すると、異常発熱や故障の原因になりますので絶対におやめください」という信じがたい一文があった。
つまり、これに従うと例えば屋外でそこそこ使用し、帰宅後充電するには以下の手順を踏む必要があると考えられる。
1. イヤフォンを抜き、充電用ケーブルを付けて専用ケースを充電
2. 約1時間後ケースの充電を確認できたら、充電用ケーブルをはずし、イヤフォンをセットし充電する
3. イヤフォンの充電確認後、イヤフォンを抜き、充電用ケーブルを付けて専用ケースの減った分を充電
他にもイヤフォンを抜いた時点でペアリングにいくから、電源OFFにするといった操作も必要になるなど、たかが充電しようとするだけで手間がかかりすぎる。
あと、付属の充電ケーブルは20cmほどの長さしかなく、家の環境では実質使えなかった。これは環境次第なので、ケーブルが20cmであること自体は問題ないが、製品仕様にケーブルの長さやケースの端子がmicro USBであることなどは明記しておいて欲しかった。